[Scratch]スクラッチ初心者でも簡単!シューティングゲームの作り方

スクラッチ

本記事の画像はScratchを引用元として利用しています。

Scratchは、楽しくプログラミングを学べる素晴らしいツールです。

今回は、Scratchを使って小学生でも簡単に作れるシューティングゲームの作り方を説明します。

この記事では、ゲームの基本的な部分から、シューティングの動作を実装する方法まで詳しく解説します。

ゲームの準備

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まずは、シューティングゲームを作るための準備をしましょう。必要なキャラクター(スプライト)や背景を用意します。

スプライトを選ぶ

①Scratchの画面右下にある「スプライトを選ぶ」ボタンをクリックします。

②プレイヤーのキャラクター(魔法使い:Wizard)を選び、大きさを50とします。

③敵キャラクターを選び、向きを-90度に設定します。

④弾(矢印:Arrow1)のスプライトも追加します。

背景を設定する

①画面右下にある「背景を選ぶ」ボタンをクリックします。

②宇宙や空など、シューティングゲームに合った背景を選びます。

プレイヤーキャラクターの動き

プレイヤーキャラクターが矢印キーで動くようにプログラムします。

左右の動き

①プレイヤースプライトを選び、「イベント」カテゴリから「緑の旗が押されたとき」ブロックをドラッグします。

②「制御」カテゴリから「ずっと」ブロックをドラッグし、「緑の旗が押されたとき」ブロックに繋げます。

③「調べる」カテゴリから「キー(矢印キー)を押した」ブロックをドラッグし、「もし○なら」ブロックに繋げます。

④「動き」カテゴリから「x座標を(10)ずつ変える」ブロックをドラッグし、「もし右向き矢印キーを押したなら」の中に入れます。

⑤同様に「左向き矢印キーを押したなら」x座標を-10ずつ変えるブロックを追加します。

弾を発射する

次に、プレイヤーキャラクターが弾を発射するプログラムを作ります。

弾を生成する

①弾を発射するプレイヤースプライトを選び、「もし○なら」ブロックを用意します。

②「イベント」カテゴリから「スペースキーが押されたとき」ブロックをドラッグします。

③「制御」カテゴリから「クローンを作る」ブロックをドラッグし、「もし左向き矢印キーが押されたとき」ブロックに繋げます。

弾の動き

①「制御」カテゴリから「このスプライトのクローンが作られたとき」ブロックをドラッグします。

②「動き」カテゴリから「y座標を(10)ずつ変える」ブロックをドラッグし、「ずっと」ブロックに繋げます。

③「制御」カテゴリから「もし○なら」ブロックをドラッグし、

「端についたなら」ブロックを入れ、「このクローンを削除する」ブロックを入れます。

敵キャラクターの動き

敵キャラクターがランダムに動くようにプログラムします。

①敵キャラクターのスプライトを選び、「イベント」カテゴリから「緑の旗が押されたとき」ブロックをドラッグします。

②「制御」カテゴリから「ずっと」ブロックをドラッグし、「緑の旗が押されたとき」ブロックに繋げます。

③「動き」カテゴリから「x座標をランダムに(-240から240)」ブロックをドラッグし、

「y座標を(160)にする」ブロックを入れます。

④このままだと敵キャラクターが高速移動した状態なので、「〇秒待つ」ブロックを入れます。

スコアを追加する

ゲームの進行に応じてスコアを追加する方法を説明します。

①「変数」カテゴリから「変数を作る」ボタンを押して、例えば「スコア」という変数を作ります。

②「敵キャラクター」のスプライトを選び、「制御」カテゴリから「もし(触れたなら)」ブロックをドラッグし、

「弾」に触れたときのブロックを入れます。

③「変数」カテゴリから「(スコア)を1ずつ変える」ブロックを入れます。

④弾の表示非表示を切り替えるため弾のスプライトを「非表示」に設定し、クローンされたとき「表示する」ブロックを繋げます。

⑤最後に弾を発射するキャラクターから出現するように「○○へ行く」ブロックを繋げて完成です。

まとめ

今回は、Scratchで簡単なシューティングゲームを作る方法を紹介しました。

キャラクターの動き、弾の発射、敵キャラクターの動き、スコアの追加といった基本的な要素を組み合わせることで、

楽しみながらプログラミングの基礎を学ぶことができます。

これらのテクニックを使って、自分だけのオリジナルゲームを作ってみましょう。

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